どうしたらいい?気になる「保活」 vol.2

どうしたらいい?気になる「保活」vol.2

保育施設の選び方

このところ、保育施設での死亡事故の報道が相次ぎ、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
ひとくちに「保育施設の選び方」といっても、最低限必要な条件もあれば、もしも選べたらこんな施設がいいという条件もあります。そこで、今回のコラムでは、「危ない施設の見分け方」「信頼できる施設の特徴」「専門性が高い保育とは」の3段階に分けて、見学などで見るべきポイントを挙げます。ちなみに、見学をさせてくれない施設というのは、見せたくない何かがある可能性があります。

危ない施設の見分け方

  icon-check-square-o 0・1歳児のお昼寝が危ない!
死亡事故の多くは、午睡(お昼寝)中に起こっています(厚生労働省 保育施設における事故報告集計より)。見学に行ったら、「うつぶせ寝はさせていますか?」「午睡中の呼吸チェックはしていますか?」と聞いてみてください。0・1歳児はうつぶせ寝はさせない、うつぶせ寝でしか寝ないような場合は寝入ったらすぐに仰向きにさせる、保育士が顔の見えるところについて呼吸や顔色を確かめるなどの対応ができていれば合格です。「うつぶせ寝」と聞いても、何を心配しているのかピンとこない施設長や保育士がいたら、その施設は危険です。

  icon-check-square-o保育士にゆとりがない施設が危ない!
事故は、保育士にゆとりがない場合に起こりやすくなっています。子どもが泣いたときに声をかけたり抱き上げたりできているかどうかで、保育士の状態がわかります。保育士全員が若くて不慣れだったり、チームワークができていない場合は、保育も安定していない可能性があります。

  icon-check-square-o狭い、赤ちゃんも幼児も同じ部屋
見るからに狭くて、子どもがぎっしりいる感じの施設は要注意。狭いと子ども同士のトラブルが増えるし、保育士もとっさに必要な動きができません。また、認可外の中には、0歳児も幼児も一緒の部屋になっていることがありますが、分離できているほうが安全です。

  icon-check-square-oビルの上階は避難路が重要
1階でも避難路は2方向確保できていることが必要ですが、ビルの上階の場合は避難路のあり方も重要。屋内階段は火災のとき「煙突」になってしまうので、屋外階段やスロープなどでの避難が可能かどうかも確認する必要があります。

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信頼できる施設の特徴

  icon-check-square-o施設長や主任の受け答えがしっかりしている
「離乳食」「トイレトレーニング」など、子どもの生活について質問をしてみてください。施設長・主任なら、子どもの発達に合わせた対応をしていることを、きちんと専門性をもって答えられるはずです。

  icon-check-square-o保育士が応答的に子どもにかかわっている
赤ちゃんの喃語にも答えているか、泣いたら向き合っているか、子どもの自分でやりたい気持ちを尊重しているか、けんかは子どもたちの話を聞いて対応しているか、など。子どもが自分の気持ちが尊重され、意欲的に生活や遊びに取り組めることが、長い時間を過ごす保育施設ではとても重要。そうでなければ、施設は子どもにとってつらい場所になります。

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