オススメ本 vol.8 益田ミリ(著)『沢村さん家はもう犬を飼わない』 

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こんにちは! ブービーです。
寒くなってきて、温かいものが食べたくなるよね!
ブービーの好きな温かい食べ物は、おでん。おでんの具の中では“ちくわぶ”が大好きなんだ。あのじゅわーっとおでんの汁がしみた“ちくわぶ”をはふはふしながら食べるのがたまらない! あーあ、食べたくなってきちゃったな。

今月、ブービーがおススメするのは「沢村さん家はもう犬を飼わない」だよ。
オススメ本Vol.3でも紹介している「どうしても嫌いな人」を書いた益田ミリさんのコミックエッセイ。
「どうしても嫌いな人」は、カフェの店長のすーちゃんが主人公だったけど、こちらは父70歳、母69歳、娘40歳のお話。どこにでもいそうな家族のお話。

登場するのは、未婚で彼氏なしの娘とその父と母。
娘の結婚について、最近では話題にものぼらなくなっている。
いや、あえて、のぼらないようにしている!
父は定年後の生活を充実させようと、ジムに通ったり、DVDを借りたり、自分史を書くことにチャレンジしたり。
母はご近所の友達とおしゃべりしたり、ときどき娘と連れだって買い物に行ったり、日々楽しんでいる。でも少しだけ、家にいる娘の将来が心配でもある。
娘は娘で自分の将来にときどき不安になることもあるけど、友達同士で会社の愚痴を言いながら楽しく女子会! 独身生活を満喫している。
だけど、それぞれふとした瞬間に、娘は高齢の両親のことを考えたり、親は、娘の将来をこっそり心配している・・・。
家族だからこそ、ついずけずけ言ってしまうこともあるけれど、家族だからこそ、心にそっとしまっておいたほうが良いこともあり、沢村家の日々は過ぎていく。
そんな中、昔、犬を飼い始めた若かった父と母、小学生時代の娘のエピソードが出てくる。
あれからみんな年を重ね、飼っていた犬も死んでしまった。
わかっているけど、もうあの頃には戻れない・・・。
ノスタルジックな気分になる。
年齢を重ねることは決して悲しいことではなく、年を重ねたからこそ分かることがあるんだってこと、素敵なことがあるんだってことを教えてくれる。
そんな一冊。

『沢村さん家はもう犬を飼わない』 益田 ミリ著 文藝春秋(2015年)

 

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