オススメ本 vol.15 小酒部さやか(著)『マタハラ問題』 

オススメ本

 

こんにちは!ブービーだよ。暑―い夏ももうすぐ。今年の夏はなにしようかな?
夏のはじまりってなんだかワクワクするね。今年はサーフィンに挑戦したいな・・・。
今回は「マタハラ」という言葉を広めて、法改正までつなげた小酒部さやかさんの本を紹介するよ!

みんな、マタハラってきっと一度は聞いたことがあると思うんだんけど、何のことか分かる? マタハラってマタニティハラスメントを短くした言葉で、働く女性が妊娠・出産・育児をきっかけに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産・育児などを理由とした解雇や雇い止め、自主退職の強要で不利益を被ったりするなどの不当な扱いのことを言うんだ。
聞くだけでも、ありえないって思っちゃうこのマタハラ、なんと妊娠した女性の4人に一人が被害を受けたというデータもあるほど(2016年ゲンナイ製薬『産休・育休に関する実態調査』より)。決して他人事じゃないし、そもそもハラスメントは人権侵害だからあってはならないこと。被害をゼロにしていかないといけないね。

小酒部さんは、出版会社に勤めていた35歳のときにマタハラ被害にあった。契約社員ではあったけど、正社員とほぼ同じくらいの責任の重いしごとに長時間労働だったそう。その中で妊娠・二度の流産を経験、そしてマタハラ被害にあい、労働審判を起こした経験から2014年に任意団体マタハラNet(2015年2月NPO法人化)を設立。
またたく間に団体は広まり、団体を設立してたった一年後に、米国務省から「世界の勇気ある女性賞」を受賞した。

この本には、そうした小酒部さんのマタハラ被害の経験とマタハラNet設立の過程が書かれている。それから、マタハラの事例やマタハラが起こる原因、いったいどうすればマタハラをなくすことができるのかという道筋も示されている。
マタハラの実態を知りたいという人も、マタハラ起こさないための工夫が知りたい人にもおすすめ。
マタハラを正しく知ること。それが、この問題をなくす第一歩だってブービーは思うんだ。

『マタハラ問題』 小酒部さやか(著) ちくま書房(2016年)

 

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