簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.14

 

簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.14

会社員時代のちゅうがんじさんが、子育てと仕事を両立する中で、 自分自身や家族の体調不良の日々が続き 「食と健康」について深く考えるようになり出会った「薬膳」。
『薬膳の考え方を取り入れた 生活養生をすることで、 ふと気が付けば、健康で充実した毎日を 過ごしていました。 毎日の食べるもので、私たちのからだは作られています。女性が自分や家族の未来のために料理でできることを伝えたい』。そんな思いから、戸塚で健康ごはん塾を立ち上げ、現在は、管理栄養士、薬膳料理講師として横浜市、鎌倉市を中心に活動されています。
令和元年は新しいテーマ『はたらく女性のからだのお悩みを和らげる』 の薬膳レシピについて教わります。
また、女性起業家として活躍するちゅうがんじさんのメッセージも掲載しますので、どうぞお楽しみに。

夏の 冷え と むくみ

働く女性の中には、冬はもちろんのこと、夏の冷えでお悩みの方が多くいらっしゃいます。夏は外気温と湿度が高い反面、通勤電車や建物の中は冷房が効き、女性の手足は思っている以上に冷えています。

また、汗をかく季節のため、水分補給として冷たい飲み物を勢い良く飲んだり、のど越しの良い冷たい麺類を毎日のように食べたり、食後や間食にアイスクリームやかき氷等のデザート類を食べる機会も増え、夏はどうしても胃腸が冷えやすい食事が増えてしまいがちです。薬膳では、肉の脂、バターや生クリーム、味の濃いもの、辛いもの、砂糖の摂り過ぎ、冷たいものの過飲食は、消化器系の働きを低下させるといわれています。

胃もたれやむかつき感、消化不良による下痢を生じたり、食欲が低下したり、食後にお腹が張りやすくなったり…。
更に、水分代謝機能が低下すると、手足が重だるくなり、むくみやすくなります。
このような症状は、消化器系の働きが低下していることが原因かもしれません。

冷えやむくみを感じたら、暑い夏でも温かく消化のよいものを摂ることを心掛けて下さい。
また、そのような症状のない方も予防として、1回の食事の中で温かいものを必ず1品は入れるようにしてあげましょう。
外食が多い方はなるべく温かいメニューを選ぶ、冷たい飲み物を頼む時は氷を少なめにしてもらう、冷たいものを食べた後は必ず温かいお茶を飲むなど、日々ちょっとしたことに気を付けるだけで、体調は少しずつ変化していきます。

毎日頑張って働いてくれている身体に『お疲れ様』と労わる気持ちで、自分や家族が食べるものや食べ方について考えてみて下さいね。

夏の冷えとむくみを改善する薬膳メニュー

 

 

『冬瓜の優しいスープ』レシピ(4人分)

 

作り方

  1. 冬瓜は皮をむいてわたを取り、1cm厚さの食べやすい大きさに切る。椎茸は軸を取り、細切りにする。
  2. 鍋にごま油をひき、鶏挽肉を入れてよく炒め、塩麹を入れて更に炒める。干し椎茸の戻し汁と水を入れて沸騰させ、アクを取る。
  3. ②の鍋に冬瓜、椎茸、酒を入れて弱火で10~15分程煮て、冬瓜が柔らかくなったら溶き卵を入れて火を通す。
  4. 醤油で味を調え、最後にすりおろした生姜を加えて火を止める。
  5. 器に盛り、刻んだ葱を散らす。

 

レシピ提供 ちゅうがんじさんからのメッセージ

  • 昨年春、思い切って教室のための物件探しを始めました。
    明るく開放的で、どこか落ち着く雰囲気の理想的な部屋に出逢うことができ、夏に教室を移転。早いもので一年が経ちました。
    毎月家賃を払って経営を継続するという大変さはありますが、健康ごはん塾の生徒さんや関係者の皆さまと、いつでも気兼ねなく集える場所があるということの喜びの方が大きく、この場所を活かして、これからどんな楽しいことをしていこうかと日々模索中です。
    人生100年時代。わたしたちの未来はどうなっているのか想像もつきませんが、美味しくて身体によい和食の薬膳を通して、これからもたくさんの方と繋がり、ワクワクすることをしていきたいと思っています。
  • 時短レシピのバックナンバーはこちらからご欄ください。

横浜・鎌倉
美味しくて身体によい和食薬膳料理教室
「健康ごはん塾」主宰 ちゅうがんじ みゆき

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