簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.15

 

簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.15

会社員時代のちゅうがんじさんが、子育てと仕事を両立する中で、 自分自身や家族の体調不良の日々が続き 「食と健康」について深く考えるようになり出会った「薬膳」。
『薬膳の考え方を取り入れた 生活養生をすることで、 ふと気が付けば、健康で充実した毎日を過ごしていました。 毎日の食べるもので、私たちのからだは作られています。女性が自分や家族の未来のために料理でできることを伝えたい』。そんな思いから、戸塚で健康ごはん塾を立ち上げ、現在は、管理栄養士、薬膳料理講師として横浜市、鎌倉市を中心に活動されています。
令和元年は新しいテーマ『はたらく女性のからだのお悩みを和らげる』の薬膳レシピについて教わります。
また、女性起業家として活躍するちゅうがんじさんのメッセージも掲載しますので、どうぞお楽しみに。

秋の乾燥と肺の関係

暑かった夏も終わり、ようやく爽やかな季節になりました。秋は気温も下がり過ごしやすい季節である一方、湿度が低くなり、急激に空気が乾燥し始めます。
わたしたちの身体の中で乾燥に弱い臓は「肺」といわれています。

中医学では、「肺」は外気が直接入ってくる臓であり、乾燥した空気の影響を受けると肺自体が乾燥すると考えます。それによって、肺と経絡で繋がっている鼻やのど、皮膚や大腸までもが乾燥し、様々な症状が現れてきます。

咽の痛みやいがらっぽさ、空咳、喘息、鼻腔の乾燥、皮膚のかさつきやかゆみ、皮膚炎、便秘…これらの症状は「肺」の乾燥からくるものかもしれません。
更に疲れやストレス、寝不足や栄養不足などから免疫力が低下すると、風邪をひきやすく、そして治りにくくなります。
秋は肺を潤す食材を積極的に摂り、乾燥した空気から肺を守るお食事を心掛けましょう。

 

肺を潤し、風邪を予防する薬膳メニュー

 

『大葉と蓮根のヘルシーバーグ』レシピ(4人分)

作り方

  1. 豆腐はしっかりと水切りしておく。(時間がない時は、キッチンペーパーで包んで両手で挟むようにして水切りしてもOK)
  2. 蓮根は皮をむき、5mm厚さの輪切りを4枚、残りの半分はすりおろし、もう半分は5mm角に切る。
  3. 大葉10枚は細かく切り、残りの4枚は軸を取って切らずに残しておく。
  4. ボールに挽肉、塩、おろし生姜を入れて粘りが出るまでよく混ぜ、豆腐、おろし蓮根、細かく切った大葉を入れて更に混ぜる。
  5. ④にザク切りにした蓮根を入れて混ぜ、小判型に8個成型し、4個には片面に大葉を、残りの4個にはれんこんの輪切りを貼りつける。    
  6. フライパンを温めて油をひき、両面を色よく焼き、器に盛り付ける。   
  7. 同じフライパンでタレの材料を全て入れてかき混ぜながら煮立て、とろみがついたらハンバーグの上にかける。

大葉と蓮根の輪切りを半量ずつ貼り付けて、色よく焼く。

たれを上からかけて。

 

レシピ提供 ちゅうがんじさんからのメッセージ

 秋冬は、通常の薬膳教室以外に、みそ作り教室やおせち料理教室を開催しています。みそは、一度作るとその美味しさにはまり、家族からのリクエストで毎年手作りしているという方が多くいらっしゃいます。おせち作りは今まで敬遠してきたという方も、教室で習って気に入ったメニューを何品か作り、お正月に家族や親戚に振舞ってとても喜ばれたというお声を頂き、こちらも嬉しい限りです。みそ作りもおせち料理も毎年同じことの繰り返しですが、繰り返すことで見えてくるもの、気付くことがたくさんあります。そうやって何年も経て、その人らしい味や料理にこなれていくのだと思います。日本の伝統食や保存食、和食の素晴らしさを、これからもずっと学び、伝え続けていきたいです。

時短レシピのバックナンバーはこちらからご欄ください。

横浜・鎌倉
美味しくて身体によい和食薬膳料理教室
「健康ごはん塾」主宰 ちゅうがんじ みゆき

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