簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.18


簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.18

 会社員時代のちゅうがんじさんが、子育てと仕事を両立する中で、 自分自身や家族の体調不良の日々が続き 「食と健康」について深く考えるようになり出会った「薬膳」。
『薬膳の考え方を取り入れた 生活養生をすることで、 ふと気が付けば、健康で充実した毎日を過ごしていました。 毎日の食べるもので、私たちのからだは作られています。女性が自分や家族の未来のために料理でできることを伝えたい』。そんな思いから、戸塚で健康ごはん塾を立ち上げ、現在は、管理栄養士、薬膳料理講師として横浜市、鎌倉市を中心に活動されています。

 毎回、『はたらく女性のからだのお悩みを和らげる』の薬膳レシピについて教わります。また、女性起業家として活躍するちゅうがんじさんのメッセージも掲載しますので、どうぞお楽しみに!

 

 更年期 ~ 滋陰と補腎でいきいきと過ごす~

更年期とは閉経前後の10年間位を指します。日本人女性の閉経の平均年齢は49歳といわれていますので、個人差はありますが、おおよそ40代半ばから50代半ばくらいまでが更年期の期間になります。
誰もが通る道なのですが、症状や程度も人によって違い、実際になってみないと分からないものです。
薬膳では肝と腎の機能低下が関係すると考えます。

特に腎に蓄えられている精(今でいうホルモンやスタミナのようなものを指します)が少なくなってくると、体内のバランスが崩れ、様々な症状となって現れてきます。
その人が元々持っている体質によっても違いますが、誰にでも共通するのが虚熱(ほてりや熱感)と乾燥症状ではないでしょうか?
これは体内の陰(いん)が少なくなることによって生じます。陰とは、身体の中の余分な熱を冷ましたり、身体を潤したりするものです。その力が弱まるので、ほてりや熱感、ホットフラッシュ、肌や粘膜の乾燥等が現れます。
40代以降の女性は、滋陰と補腎の食材を積極的に摂るようにしましょう。
血糖値の上下は、ホルモンバランスの乱れに繋がりますので、甘いものはできるだけ控え目に。

この先もより楽しく充実した日々になるよう、できるだけ長く健康に過ごしていきたいですね。
これから更年期を迎えるという方も、どうぞご参考になさって下さい。

 

 滋陰と補腎でいきいきと過ごせるメニュー

 

『切り身魚の簡単オーブン焼き』レシピ(4人分)

作り方

  1. オーブンを200℃に温めておく。
  2. 玉葱は繊維に沿って薄切りにする。
  3. オーブンシートに玉葱をのせ、上にソースをかける。
  4. その上に魚、わかめを置き、塩・胡椒少々をふりかけ、オリーブオイルを回しかける。
  5. 魚を包み込むようにしてオーブンシートを折り、200℃のオーブンで15~20分焼く。
  6. お皿に盛り、クッキングシートを開けて、菜の花と桜の花を添える。

    *春採りの生わかめは格別ですが、乾燥わかめを水で戻したものでも代用できます。 *プレーンヨーグルトの方がよりヘルシーですが、マヨネーズでも美味しいです。 *菜の花や桜の花で食卓も春の気分に。

    レシピ提供 ちゅうがんじさんからのメッセージ

      新型ウィルスの影響で、何気ない日々の暮らしや、健康の大切さをしみじみと感じています。教室も2週間程お休みにしておりましたが、積極的予防という心持ちで、授業を再開致しました。
      参加者同士で健康に関する情報をシェアしたり、意見交換したり、私もたくさんのことを教えて頂いています。生徒さん達からは、月に一度の教室がないと寂しく感じました。こういう時こそ薬膳で乗り切りたいです。
     スケジュール管理や体調の方は大丈夫ですか?とたくさんのお心遣いや励ましの言葉を頂き、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。備えあれば患いなし。健康ごはん塾という名の通り、これからも健康の維持増進、免疫力アップをはかれるようなレッスンを続けていきたいと思います。

    時短レシピのバックナンバーはこちらからご欄ください。

    横浜・鎌倉
    美味しくて身体によい和食薬膳料理教室
    「健康ごはん塾」主宰 ちゅうがんじ みゆき

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