簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.21


簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.21

ウィズコロナの時代、免疫力を高めウイルスに負けないからだづくりのために、日々の食事は大切とわかっていても、何かと忙しくてそこまで手が回らない。 そんな毎日忙しいあなたに、和食薬膳料理教室の主宰であるちゅうがんじさんから、『はたらく女性のからだのお悩みを和らげる』の薬膳時短レシピについて教わります。
女性起業家として活躍するちゅうがんじさんの近況も掲載しますので、どうぞお楽しみに!

~ 免疫を高める ~

インフルエンザとコロナの両方の感染に気を付けながら過ごす、今までにない特別な冬がやってきました。薬膳では、かぜもインフルエンザもコロナも全て外からやってくる悪いもの(外邪)と捉えます。外邪を体内に入れないためには、日頃から養生し、コツコツと免疫を高めておくことが必要です。
質の良い食事と睡眠、疲れすぎない適度な運動、精神の安定、これらが揃って、わたしたちは健康を維持増進することができます。

薬膳では“辛”の味は、発散作用があり、体表から侵入してこようとする外邪(ウィルス)を発汗することで、外へ追い出すという考え方をします。風邪薬で有名な葛根湯を服用し、じわっと汗をかいた経験のある方も多いのではないでしょうか?“辛”の味を持つ食物は、唐辛子やスパイス類だけでなく、生姜、にんにく、ねぎ類、ニラ、紫蘇、パクチー、かんきつ類、などがあります。

また、これらは気血の巡りを良くしてくれる働きもありますので、ストレスフルな生活をしている方、冷え性の方、運動不足の方にもおすすめです。但し、唐辛子やスパイスは刺激が強く、粘膜を傷めるといわれていますので、くれぐれも摂り過ぎには注意して下さい。

免疫を高めるメニュー

 

 

『きのこと根菜のスープカレー』レシピ(約5人分)

 

作り方

  1. にんにくと生姜はみじん切り、玉ねぎは繊維に沿って薄切り、人参は銀杏の薄切り、ごぼうは薄い輪切りにする。

  2. 椎茸の笠は5㎜厚さ、軸は繊維に沿って薄切り、しめじは手で小房に分ける。

  3. 鶏もも肉は皮を取り、ひと口大に切って、塩・胡椒して、小麦粉大1をまぶす。

  4. 冷たいフライパンに、オリーブオイル、にんにく、生姜のみじん切りを入れ、弱火にかけて香りを出す。

  5. 次に、玉葱を入れてしんなりするまで炒めたら、ごぼう、人参、きのこの順に加えて炒め、バットに取り出す。

  6. 同じフライパンにオリーブオイルを足し、③の鶏肉を両面焼く。表面の色が変わってきたら、カレー粉を加えて少し炒め、トマトジュースを加える。

  7. ⑤の野菜を戻し入れ、水700㏄を入れて強火にし、沸騰したらアクを取り顆粒コンソメを加える。そのまま沸騰が続く程度の火加減で、20分程煮る。

  8. 醤油、みりん、ウスターソース、塩で味を調えて出来上がり。

    ★料理のポイント  *③の鶏肉を炒める時にクミンシード少々、⑧の仕上げにバジル少々を入れると香りがよく美味しくなる。

レシピ提供 ちゅうがんじさんからのメッセージ

健康ごはん塾を立ち上げてから6年半が過ぎ、先日、健康ごはん塾の第3期生の卒業式を無事執り行うことができました。薬膳基礎コースから始まり、上級コースまでの3年間、ご通塾下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。卒業前には3年間の学びの集大成である「卒業制作発表」という一大イベントがあり、発表日は、それぞれが設定したテーマに沿った薬膳の一汁三菜とデザート、薬茶をクラスメイトに振舞います。決して楽なイベントではありませんが、頑張った分、充実感や達成感はひとしおです。その時の料理写真とレシピを一冊のアルバムにして、卒業式に贈っています。卒業アルバムも、気づけばもう3冊になりました。どれも私にとって大切な宝物です。

時短レシピのバックナンバーはこちらからご欄ください。

横浜・鎌倉
美味しくて身体によい和食薬膳料理教室
「健康ごはん塾」主宰 ちゅうがんじ みゆき

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