簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.22


簡単! おいしい ! 『カラダをいたわる薬膳ごはん』vol.22

ウィズコロナの時代、免疫力を高めウイルスに負けないからだづくりのために、日々の食事は大切とわかっていても、何かと忙しくてそこまで手が回らない。 そんな毎日忙しいあなたに、和食薬膳料理教室の主宰であるちゅうがんじさんから、『はたらく女性のからだのお悩みを和らげる』の薬膳時短レシピについて教わります。
女性起業家として活躍するちゅうがんじさんの近況もお伝えします!

~胃腸を労わる身体が疲れない食べ方~

   わたしたちの胃腸は365日、一日も休まずに働いています。暴飲暴食で疲れている時も、体調が優れない時も、飲み物や食べ物など何かが入ってくれば消化・吸収・排泄のために機能してくれているのです。そんな健気に頑張っている胃腸も、過酷な労働の日々が続くと限界がやってきます。たくさん食べられなくなった、つい食べ過ぎて調子が悪くなり回復するのに数日かかる、油っこいものを受け付けなくなってきた、お腹がゴロゴロしたり気持ちが悪くなる・・・消化器系の機能が低下してきているサインかもしれません。薬膳ではそのような状態を脾気虚(ひききょ)といいます。

脾(消化器系)を労わるためには、動物性の脂(肉の脂、ラード、バター、生クリーム等)、甘いもの(特に砂糖)、激辛料理、味の濃過ぎるもの、冷たいものの摂り過ぎに注意し、温かく消化のよいものをよく噛んで腹八分で頂くということを心掛けて下さい。もともと消化器系が丈夫な方は疲れた時でもたくさん食べられますが、本来消化にはかなりのエネルギーを消費します。疲れている時こそ身体に優しいものを適量食べて、自分の中で日々頑張ってくれている胃腸も優しく労わってあげて下さいね。

胃腸を労わる身体が疲れないメニュー

 

 

『白菜と鶏肉の豆乳とろとろ煮込み』レシピ(約3~4人分)

 

 

作り方

  1. 鶏胸肉は皮を取り、洗って水気をよく拭き取り削ぎ切りにして、下味(↑)をつけておく。

  2. 白菜は、小さ目のそぎ切りにする。人参は、1.5cm角、6cm長さの棒状に切る。

  3. 鍋に白菜、人参、だし汁を入れて火にかけ、沸騰したら椎茸を入れて弱火にして蓋をし、人参が軟らかくなるまで煮る。

  4. 人参が軟らかくなったら、全ての調味料を入れる。

  5. 鶏胸肉はペーパーで軽く水気を取り、分量の片栗粉をはたく。

  6. 鍋に⑤の鶏肉を入れて火を通し、最後に豆乳を入れて全体を混ぜ、とろみがついて沸騰したら火を止める。

  7. 器に盛り、熱いうちにいただく。

    ★料理のポイント 
    *鶏胸肉は前日などにあらかじめ切って下味をつけておく、人参を少し小さめに切るなどすると時短になります。
    *片栗粉の分量によってとろみ具合が違ってきます。つけすぎに気を付けて下さい。         
    *薄口醤油や白味噌などがない場合、ご家庭になる醤油や味噌を使って頂いて結構です。
    *豆乳は長時間沸騰すると分離してきますので、ご注意下さい。
    *柚子の皮を散らしたり、柚子こしょうなどを少量入れても美味しいです。

レシピ提供 ちゅうがんじさんからのメッセージ

2回の緊急事態宣言で、健康ごはん塾も休講の機会を2回頂きました。食と健康についてお伝えしている立場ですが、私自身も決して完璧ではなく、年齢を重ねるにつれ自分の身体の変化を確実に感じています。休講の間に、更年期、腸の健康、アレルギー、免疫、認知症など…気になっていることを様々な角度から学びました。人それぞれ違いますので正解はひとつではないのですが、心と体の健康のためには、やはり食べることも大事ということ。物事には全てにおいてメリット・デメリットがあります。それをきちんと知った上で今の自分は何を選ぶのか。薬膳の知識にプラスして更にお伝えしていきたいことが溢れ、春から新しいクラスを増設する予定です。「超(腸)健康ごはん塾(仮称)」で楽しくお伝えしていけたらと思います。

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横浜・鎌倉
美味しくて身体によい和食薬膳料理教室
「健康ごはん塾」主宰 ちゅうがんじ みゆき

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