一度つくって二度おいしい! 簡単アレンジレシピ vol.1
連載中の「よこはま女(ジョ)シゴトサイト」の時短レシピから新しいシリーズが始まります!
忙しく働く女性にとって、“簡単で、早く作れること”は大きなテーマですが、一方で『医食同源』というように、口から入れるものは、そのまま体に直結することだから、できるだけ体に良い素材を使った料理をつくりたいと思うもの。
新しく時短レシピを教わる、フードコーディネーターとして活躍されている菅千明(すが・ちあき)さん。横浜の地産地消や大人・子ども向けの食育講座など、「食と健康」に関わる活動を行っています。
そんな菅さんから教わるのは、1品を作って簡単にアレンジもできてしまう、お役立ちメニュー。
メインを少し多めに作って、それを分けてアレンジを加え2品目をつくるので時間だけでなく、家計にもうれしいレシピです。
冷めてもおいしい!こっくり味の『豚肉とごぼうの味噌炒め煮』と
あっさり『味噌炒め煮と卵のスープ』(3~4人分)
■『豚肉とごぼうの味噌炒め煮』の作り方
- 豚肉は一口サイズに切り、フライパンに肉と☆の調味料を入れてなじませる。(5~10分)
- ごぼうは斜め薄切り、舞茸は適当な大きさに割いておく。※ごぼうは水にさらさない。
- ごま油を①に入れて中火で炒め始める。
- 豚肉の色が変わったら、ごぼうと舞茸を入れる。
- 油が野菜に馴染んだら、水と砂糖を入れ、蓋をして煮る。
- ごぼうに火が通ったら、醤油、味噌、みりんを入れてさらに煮からめる。
- 汁気が半分ほどになったら出来上がり。お皿に盛り付け白ごまをふりかける。
・フライパンの中で豚肉に下味を付けるので、洗い物が減ります!
・調味料が全て大さじ1で覚えやすいです!
■アレンジメニューは『味噌炒め煮と卵のスープ』
- 水3カップ程を鍋に入れて沸かし、余った味噌炒めと細切りにした油揚げを入れる。
- ボウルに片栗粉と水大さじ1を入れてよく混ぜたら、卵2個をボウルに割り入れてよく混ぜる。
- ②を少しずつ①に入れる。
- 味噌で味を整え、ごま油又はラー油を入れたら出来上がり。
・溶き卵に水溶き片栗粉を入れると、お店のようなふわふわ卵になります!
レシピ提供は・・・
小学校教諭の経験から「子どもに食への関心を持ってもらいたい」と、
地産地消レストラン「80*80」店長を経て独立。現在は「神奈川食べる通信」などの
フードコーディネーターや、料理教室、食育講座、かながわブランド審査員や
レポーターなど、大人向けにも子ども向けにも食に関心を高める活動で活躍中。