オススメ本

こんにちは!ブービーだよ。暖かい季節になり、お出かけしたくなるよね♪みんなは、今年のゴールデンウィークはどこかに行ったのかな?連休って、ワクワクするね!
今回オススメする本は「荒くれ漁師をたばねる力~ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話」すごい、タイトルである・・・。本当にこんな話があるのだろうか・・・?
著者の坪内知佳さん、大学を中退、その後離婚をしてシングルマザーとなった。そんな状況にあったとき、人は悲観的になるが彼女はそうではなかった。これから切り開いていく未来への野望で満ち満ちていたんだそう!
漁師率いる船団長と取っ組み合いのケンカをして、船団長のメガネが飛んでいき、ウィンドブレーカーはちぎれる・・・。こんな取っ組み合いのケンカをする二人が、なぜか仕事のパートナーとして、また運命共同体として、人生を歩んでゆく。
山口県萩市にある萩大島。人口700人、300世帯の小さな島である。世帯の半分が漁業にたずさわる漁師の島である。漁獲量が年々減り、魚を食べる人も少なくなり、魚が安値でしか売れなくなってしまった。そんな状況に危惧していた漁師たちと、シングルマザーとして奮闘していた坪内さんは、意気投合し、坪内さんは「萩大島船団丸」3船団漁師60人の代表になる。
今までの一般的な漁業の仕組みを変えるべく、漁協を通さずに漁師自らが消費者に届ける「6次産業化」を打ち出す。
漁協からは猛反対を受け、対立したり、顧客を探すのに一軒一軒、居酒屋や料理店を回り、契約をとるまで必死に歩き回った。6次産業化が軌道に乗るまで、坪内さんはたくさんの人たちと意見を交わし、時にはけんかに発展することもあった。しかし、彼女の真剣さに皆、巻き込まれ、漁業業界に革命を起こすまでになる。
読みごたえありの熱血サクセスストーリーである。
『荒くれ漁師をたばねる力』坪内知佳 (著) 朝日新聞出版(2017年)
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