オススメ本 vol.33 景山大祐(著)「ぼくと仕事、ぼくと子ども」

オススメ本

こんにちは!ブービーだよ。もう今年も終わるけど、みんなはどんな一年だった? ブービーはとっても良い年だったなぁ!来年も良い年になるといいなぁ・・・。
世の中ではイクメンって言葉が流行って、父親が育児に積極的にかかわろう!という風潮ですが、割とスムーズに子育てをしている父親と、強制的に関わっている父親とさまざまですね。今回紹介するこの本はどちらかというと前者。
この本に出てくる男性たちは仕事も年齢もさまざま。共通しているのは全員、父親。著者も父親になったばかりである。父親になったことにより、少しずつ考え方に変化が芽生えて、自分の生き方や仕事に影響があった人々のインタビューを集めている。
あるランドセル職人のはなし。
東京都足立区にある鞄工房でランドセルを作っている野村さん。この工房では職人が150以上のパーツを300以上の工程でランドセルを手作りしている。「たくさんつくっているけど、子どもたちにとっては、ひとつだけなんですよね。」普段は分業制でランドセルを作っているが、野村さんは息子のランドセルはすべて、自分で作った。職人である以上、息子への最高のプレゼント。この工房に入る前、何をやっても長く続かなかったことがコンプレックスだったという野村さん。しかし、周りの職人の先輩に何でも話せる環境があり、ここで働くことによって自分は変わったと言っている。

ある絵本作家のはなし。
きくちさんは大学で建築を学んでいたが、その後デザイン会社へ就職した。ある骨董市で100年前の絵本に出会い、きくちさんの心に「ビビビッ」と刺さった。描きたいという衝動にかられて、絵を描き、文章を書き、いくつかの作品ができた。編集者の目にとまり、絵本を出版することになった。
その絵本は、国際的な賞を受賞した。さらに授賞式の日に子どもが生まれる。
ある日、息子が絵を描いていて、急に左手で描きだした。両手を使うんだなって思ったら、息子はこう言った。「右手が疲れたから、左手で描くの」
なるほど!大人にはない発想で、子どもってすごいなって思った。
これからどういう絵本をつくっていきたいですか?すると、こんな答えが返ってきた。
「境界線を振り払えるような絵本が描けたらいいな」
大人になると目に見えない境界線に囲まれて、自分が動ける範囲が小さくなって、自分の可能性を狭めてしまうから。そんな、境界線を振り払ってくれる絵本、ぜひ、読んでみたい

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